借入口ごとの資金使途が何であるか分からなくなっている会社って多いですよね。今日はそのことについて少し。
資金使途を管理する方法は実に簡単。設備資金を必ず長期で全額借りる、ということです。
これは例えば、1億の設備を買うならきちんと銀行から設備資金という名目で1億借りるということです。(借入期間は耐用年数程度)
お金がある時は、1億の内、3千万円は手金でなんとか、とやりたくなるものですが、ここが社長の勘違いしやすい点。他に運転資金の借入が残っている場合です。
自己資金で出したつもりでも、運転資金があれば、その借入金を使ったことになります。知らぬ間に設備資金に運転資金が食い込んでいくわけです。
運転資金は短期借入ですから長期の設備投資に使えば、当然、返済がきつくなります。そして、いずれ借入口ごとに何のカネを借りたのか分からない状態になり、銀行に対して論理的な説明ができなくなるのです。
「設備資金はひも付きで全額借りる。お金が余ったら運転資金から先に返す。」
資金繰りをしっかりやるのであれば、これが原則です。以上、ご参考まで。
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